サンボマスターが栃木県真岡市の神社にやってきた…どうして?名曲も披露で「緊張した」

下野新聞
2025年1月7日

人気ロックバンド「サンボマスター」の山口隆さん、近藤洋一さん(栃木県下野市出身)、木内泰史さんの3人が、栃木県真岡市東郷の大前恵比寿神社と大前神社で演奏を奉納した。

3人と学生時代に同じサークルで活動し、親交のある大前恵比寿神社の神職との縁があり実現した。

2025年で結成25周年を迎えるサンボマスターが、決意を新たに盛り上げていこうと企画。メンバーが学生時代に所属したバンドサークルで共に活動し、プライベートでも親交のある大前恵比寿神社の柳田晋作禰宜の協力で行われた。

最初に大前恵比寿神社を訪れた3人はおはらいを受けた後、山口さんのギターソロで平和を祈願したオリジナルの楽曲を披露。続いて訪れた大前神社拝殿前ではバンドの代表曲である「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を力強く歌い上げた。

3人は「同じメンバーで25年はなかなか続けられないので、特別思い出に残ることがやりたかった」と奉納演奏を行った意図を説明し、「歴史ある厳かな雰囲気の神社で演奏を奉納するのは初めてで緊張した。みんなにとっていい年になるよう願いを込めて演奏できた」と話した。

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