振り袖姿でまつりPR 水戸の梅大使、市役所訪問 茨城

茨城新聞
2025年1月7日

茨城県水戸市の観光PRを務める「水戸の梅大使」が6日、市役所の高橋靖市長を訪ね、2025年の活動をスタートさせた。紅白梅をあしらった振り袖姿で2月11日に開幕する水戸の梅まつりを宣伝し、「笑顔とおもてなしの気持ちで水戸の魅力を全国に伝えたい」と意気込みを示した。

四季折々の偕楽園を散策するのが好きだという雨谷心音さん(20)=同市=は「雲海の演出を取り入れた偕楽園のライトアップや、111種以上の梅酒が集まる梅酒祭りがおすすめ」と見どころを紹介した。

高橋市長は「市内はインフルエンザが大流行している。そろっておもてなしできるよう万全の準備で臨んでほしい」と語った。

63代目の6人は、昨年10月の審査会で応募者39人から選ばれた。イベントの出迎えや観光案内、メディア出演、県内外でのキャンペーン活動などに取り組む。