草津温泉餃子を発売 厳選食材ふんだんに(群馬・草津町)

上毛新聞
2024年7月24日

草津観光公社(群馬県草津町草津、堀田洋一社長)は、嬬恋高原キャベツなどの厳選食材をふんだんに使った「草津温泉餃子(ぎょうざ)」を発売した。同社が運営する町内2施設で販売する。

餃子の中のあんには群馬県産の豚肉「上州せせらぎポーク」に加え、春夏は嬬恋キャベツ、秋冬は愛知県産キャベツを使用。皮は浅間酒造(長野原町長野原)の日本酒仕込み水を使っており、もちもちの食感が楽しめる。職人が一つ一つを手で包んで仕上げた。通常の餃子は1個20グラムほどだが、同商品は40グラムと大きく、満足感を出した。

町内の道の駅「草津運動茶屋公園」では冷凍して1箱16個入り(2050円)で土産品として販売。草津温泉スキー場内の飲食店「麺屋てんぐぅ」では、焼き餃子にして1人前4個(700円)で提供する。