尾瀬の玄関・鳩待峠の工事進む 群馬・片品村
上毛新聞
2024年6月24日
尾瀬国立公園の玄関口、鳩待峠(群馬県片品村戸倉)で、老朽化した鳩待山荘の建て替えと休憩所を新設する工事が進んでいる=写真。
両施設とも昨年、着工し、山荘は現在、鉄骨を組んでいる段階。休憩所は屋根の工事が始まっている。いずれも2025年の開業を目指している。現在の休憩所は新しい施設の完成後、解体される。
両施設を運営する東京パワーテクノロジー尾瀬林業事業所(同)によると、工事は雪が降る冬期を避けて、5~11月に限定されるという。峠を訪れたハイカーらは突然の工事風景に驚きながらも、カメラを向けていた。