栃木県栃木市の大平ぶどう団地で収穫期「今年は甘い」 巨峰、ゴルビーなどたわわに実る

下野新聞
2024年6月24日

栃木県内有数のブドウ産地である栃木市大平地区の「ぶどう団地」で、ブドウの収穫が本格化している。

大平地区では、JAしもつけ大平町ぶどう組合の農家57軒が計約53.5ヘクタールで生産。栃木市大平町西山田、同組合長松本和宏さん(56)方ではハウスと露地計約150アールで約15品種を栽培している。

好天に恵まれた20日、松本さんと母君子さん(80)が早朝からハウスに入り、たわわに実った巨峰やゴルビーなどをはさみで切り取り、約100キロを収穫した。

松本さんは「今年は天気に恵まれ、甘いブドウができた。食べて、旬を感じてほしい」と話した。同地区での収穫は7月中旬までハウスものが続き、下旬から露地ものが始まる。

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