歩行者天国を埋め尽くすほどの人、人、人…　栃木・足利の観光名所「足利学校」門前でマルシェ

栃木県足利市昌平町の史跡足利学校前の石畳通りを歩行者天国にして飲食物などを販売する「第11回足利学校門前マルシェ」が10日開かれ、家族連れらでにぎわった。

質の高い飲食やファッショナブルな雑貨などをそろえて、心豊かなライフスタイルを提供することが狙い。秋と早春の年２回の恒例イベントとして定着し、毎回１万人前後が訪れる。

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アジア料理やピザなどの飲食店のほか、カヌレといった菓子店、ヴィンテージ食器を扱う店など25店舗が出店。通りを埋め尽くすほど多くの人が訪れ、人気店では料理の提供まで１時間待ちとなるなど盛況だった。

イベントのプロデューサーを務める塩見和彦さん（63）は「足利の魅力を知ってもらえればと思っている。次回は新たな仕掛けを考えたい」と話した。

隣接する銀行駐車場では、新鮮野菜などを販売する「ファーマーズテーブル」も開かれた。足利市家富町の国宝鑁阿寺を会場とする第２回境内マルシェも同時開催した。

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