人の姿にさまざまな思いを託した彫刻や絵画150点を展示 県立館林美術館(群馬・館林市)
上毛新聞
2024年2月2日
さまざまな人物像の表現に迫る企画展「ヒューマンビーイング 藤野天光、北村西望から三輪途道(みちよ)のさわれる彫刻まで」が、群馬県館林市の県立館林美術館で開かれている。人の姿にさまざまな思いを託した近・現代の作家の彫刻や絵画など150点を紹介している。4月7日まで。
同市出身の彫刻家、藤野天光の「ベレー帽」、藤野の師で長崎の「平和祈念像」を手がけた北村の「思い出せぬ顔」などを展示。病気で視力を失った下仁田町の三輪さんの触ってもよい彫刻もあり、触覚でも作品を楽しめる。
問い合わせは同館(☎0276-72-8188)へ。