90年代の活気あるゲレンデをもう一度 尾瀬岩鞍リゾート(群馬・片品村)、スキー場50周年の記念イベントPR

上毛新聞
2024年2月2日

尾瀬岩鞍リゾート(群馬県片品村土出)の星野優一社長が、前橋市の上毛新聞社を訪れ、清水直樹取締役営業本部長と懇談した。尾瀬岩鞍リゾートが運営するスキー場の開場50周年の記念イベントについて、マスコットキャラクター「ロックン」と共にPRした。

星野社長(41)は「おかげさまで50周年を迎えることができ、感謝の思いを込めた」と企画の意図を説明。「アツく輝くゲレンデをもう一度」をテーマに、1990年代のスキー場をよみがえらせようと、2月25日に歌手の広瀬香美さん、3月2日に音楽ユニット「globe(グローブ)」のメンバー、マーク・パンサーさんのライブをゲレンデ特設ステージで開く。星野社長は「当時、広瀬さんやグローブの曲が流れていた活気のあるゲレンデが忘れられない。にぎわいを取り戻したい」と話した。

来場者の投票で決定し、抽選で同リゾートホテル宿泊券などが当たる「直営レストラン対抗グルメグランプリ」を3月17日まで実施。2月24日のナイター最終日には花火大会を開く。

成人の日にちなみ、対象者にリフト1日券(平日5500円)を500円で販売した取り組みも紹介。売り上げは全額、上毛新聞社「愛の募金」に寄付した。