手作りしょうゆ完成 最終工程 搾り体験 神流

上毛新聞
2017年3月15日

神流町民らでつくるグループ「しょうゆっこ」は10日、同町の田舎暮らし体験処「木古里」でしょうゆ搾りを行った。10人が参加し、大豆と小麦の栽培から手掛けたしょうゆの完成を喜んだ。
湯で溶かしたもろみを搾り器に入れ、上から重みをかけると、鮮やかな褐色のしょうゆが流れ出た。さっそく味見し、香りや味を堪能していた。
しょうゆ搾りを担当した村上和嗣さんは「今年の出来は最高。来年はこうじの手作りにも挑戦したい」と笑顔で話した。
グループは自ら食べるものは自ら作るという思いで毎年もろみを仕込み、しょうゆを造っている。
11日は上野村のかじかの里学園の子どもたちを招いて、しょうゆ搾りをした。

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