神馬駆け、邪気払う 白馬祭 茨城・鹿島神宮 参拝客「この後は穏やかに」

茨城新聞
2024年1月12日

茨城県鹿嶋市宮中の鹿島神宮(鹿島則良宮司)で7日夜、鎌倉時代から続くとされる神事「白馬祭(おうめさい)」が開かれ、7頭の神馬(しんめ)が勇壮に駆け巡った。

新年に本殿の扉を開けるのに合わせて馬を引き回した祭りが伝わった。新春に白馬を見ると、1年の邪気が払われるとされ、太鼓や笏(しゃく)拍子が鳴り響く中、「白丁」と呼ばれる白装束の引き手に伴われた馬を参拝客が見つめた。

馬が踏んだものを持つと願いがかなうともいわれ、ハンカチを置いたり、小石を拾う姿が見られた。同市沼尾の石津武志さん(54)は「悲しいニュースが多い。この後は穏やかな1年になってほしい」と願いを込めた。

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