カワヅザクラ開花進む 宇都宮城址公園
下野新聞
2017年3月6日
二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」の5日、宇都宮市本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園では、早咲きのカワヅザクラの開花が進み、ミツバチが忙しく飛び回る姿が見られた。
市内はこの日、最高気温15・5度と4月上旬並みの陽気となった。公園散策路脇の55本のカワヅザクラも二~五分咲きとなり、すっかり春の装いに。同市公園管理課によると、開花の進みは例年並みで、3月中旬にも見頃を迎えるという。
芝生広場では訪れた家族連れがボール遊びや縄跳びなどに興じた。4月中旬に妻の出産を控える同市鶴田2丁目、会社員小川竜一(おがわりゅういち)さん(22)は「この1週間で一気に咲いた印象。来年は家族3人で花見かな」と目を細めていた。
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