《キャンプを楽しもう》日川浜オートキャンプ場(茨城・神栖市)

茨城新聞
2023年12月23日

■広々、大型テントも楽々 海まで5分、イベントも

日川浜海水浴場(茨城県神栖市日川)から最も近い宿泊施設「日川オートキャンプ場」。年間通して気温差が少なく、キャンプ場が多い山間部に比べ、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができる。

名前の通り、メインは車を乗り入れられるオートサイト。全59区画あり、57区画に電源が完備されている。広さは最低でも100平方メートル(48区画)が確保され、家族やグループで楽しむ大型テントを楽々と設営できる。このほか150平方メートル(8区画)、250平方メートル(3区画)とさらに広々と使うことができる。生け垣で区切られており、プライベートな空間を確保することができる。地下に砂浜の砂を埋めているため、水はけが良く、土が固まらず、ペグが刺さりやすいのも特長だ。

オートサイトには常設テントに泊まる手ぶらプランを用意。寝袋やマット、いす、机、ランタン、バーベキューこんろ、たき火台などがセットになっている。食材や食器、調理器具以外の必要な物がそろい、気軽に楽しめる。テントの設営・撤収をしない分、遊ぶ時間を確保できる。キャビンも2棟ある。

オートサイトの手ぶらプラン。設営済みのテントのほか寝袋や机などがセットになっている(日川浜オートキャンプ場提供)

幼い子ども連れの家族の来場が多く、子どもが過ごしやすいキャンプ場運営を目指す。管理棟近くの広場には自由に絵を描ける黒板や輪投げ、ストラックアウトなどの遊び場が設けられ、シーグラスや貝殻を使った工作や、ランタンや写真立ての装飾などのイベントが毎週開かれる。場内は道路以外のほとんどが芝生で、服や靴が汚れにくいのも特長だ。

徒歩5分で海水浴場に行くことができ、釣り人からも需要がある。売店には釣り餌が並び、釣りざおの貸し出しも行う。未経験者の入り口にもなっている。

 

大風呂と泡風呂(ふれあいセンター湯楽々提供)

年末年始も営業しており、年越しキャンプも人気だ。同市は山頂と離島を除き日本で一番早く初日の出を拝める千葉県銚子市に隣接する。天気が良ければ、銚子市に1~2分遅れで初日の出を見ることができる。

ストアマネジャーの植村哲哉さん(24)は「ここが神栖の観光の目玉になるといい。ここに来ると遊べる、楽しいと感じてもらい、さらに神栖って面白いよねと思ってもらえたらうれしい」と話した。

■インフォメーション

住所…茨城県神栖市日川2036の124/宿泊料…オートサイト2750円~。オートサイト手ぶらプラン1万9800円~。キャビン1万470円~。日帰り1570円~。サイトの広さや曜日、時期によって変動あり/定休日…毎週火曜(今月26日は営業)。営業時間…午前8時~午後5時/予約はキャンプ場予約サイト「なっぷ」から。電話番号非公開。

日川浜オートキャンプ場

■ろ過剤に天然鉱石使用

キャンプ場から車を約5分走らせると、キャンプ場利用者の多くが立ち寄る温浴施設「ふれあいセンター湯楽々」(茨城県神栖市奥野谷)に到着する。湯のろ過剤に天然鉱石の光明石を使用しており、神経痛、リウマチ、冷え性、肩凝りなどに効果が期待できる。

手足を伸ばしてゆったり漬かれる大風呂、気泡で体をほぐせる泡風呂、少しぬるめの半身浴槽、木々や空を見ながらリラックスできる露天風呂がある。サウナは男性100度、女性90度と高温でしっかりと汗をかける。サウナ室の脇には広めの水風呂もある。

料金は一般が520円、3歳~中学生と70歳以上が310円。キャンプ場でもらえるクーポン券やJAFアプリを見せると割り引き。