<栃木・県南グルメ>御菓子司ふくしまや(足利)和カロン かわいらしい和洋折衷のフランス菓子

下野新聞
2023年12月9日

色とりどりで丸く、かわいらしい見た目が印象的なフランス菓子「マカロン」。そこに3代目店主福島幸治さん(45)が、和のテイストを取り入れて生み出したのが「和カロン」(180円)だ。

味は黒糖やゆずといった和の食材と、ほうじ茶やエスプレッソといった茶にまつわる食材の10種類。中にはクリームと共に、寒天や果実のピューレをサンドしている。

中でも淡いピンク色が目を引くとちおとめ味をいただくと、口当たりはさっくり。かみ続けるとイチゴの風味や甘さで満たされるが、寒天がさっぱりと落ち着かせてくれる。まさに和洋折衷。コーヒーとも緑茶とも合わせてみたくなる。

福島さんはイタリアで5年間、料理を学んだ経験を持つ。和カロンをはじめ、福島さんが開発した菓子には、イタリア料理の技術を応用したものも少なくない。

現在は抽象的なデザインが特徴の季節の上生菓子(220円)に力を入れており、一層仕事の面白さを感じているそう。「いつかイタリアに行って和菓子のワークショップを開き、日本の文化を伝えたい」と目標を語った。

▼メモ 栃木県足利市菅田町109の3。午前9時~午後5時。月曜定休。上生菓子は前日までの電話で1個から受け付ける。(問)0284・41・5559。

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