氷からクマやサルが出現 繊細な氷彫刻に注目 群馬・高崎市でえびす講市

上毛新聞
2023年11月22日

第95回高崎えびす講市が18、19の両日、群馬県高崎市中心街で開かれた。19日は氷彫刻高崎大会(全日本司厨士(しちゅうし)協会北関東地方本部高崎支部主催)が慈光通りで行われた。ホテルや洋食店のシェフ、パティシエら県内外の25人が出場し、大勢の来場者がプロの技に見入った。

1時間の制限時間で、重さ135キロの氷柱から生き生きとしたクマやサルなど繊細に形を作り上げた。同市の小山麻美さん(41)と三男の耀生君(高崎城南小4年)は「氷をくっつける作業もありダイナミックだった」と声を弾ませた。

この他、県内外の高校12校が企画した飲食メニューを販売する「熱血!高校生販売甲子園」など多彩な企画でにぎわった。

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