関東を代表する焼物「益子焼」を東京・渋谷でＰＲ　秋の陶器市を前にイベント

栃木県益子町は20日、東京・渋谷の会員制共創施設「SHIBUYA QWS（渋谷キューズ）」で、イベント「益子の陶芸家と話そう！『益子と私』」を開いた。11月３日から町内で始まる「秋の陶器市」を前に、益子焼をＰＲした。

会場では益子焼の陶芸家栗谷昌克さん（47）、岩下宗晶さん（37）によるトークが行われ、約20人が耳を傾けた。「楽しいときは」との来場者からの質問に栗谷さんは「集中して作っているとき」、岩下さんは「装飾しているとき」と答えた。

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ろくろのデモンストレーションも披露され、岩下さんがとっくりや湯飲みなどを巧みな手つきで成形した。

益子町は今年７月、渋谷駅直結の複合施設「渋谷スクランブルスクエア」内の渋谷キューズへ都内拠点を構え、観光ＰＲや移住促進などに取り組んでいる。

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