三遊亭竜楽さんら「なかんじょ寄席」　310人が話芸楽しむ　群馬・中之条町

「第14回なかんじょ寄席」が17日、群馬県中之条町西中之条のバイテック文化ホールで開かれ、観客310人が巧みな話術と軽快な掛け合いを楽しんだ。

三遊亭竜楽さん（前橋市出身）、三遊亭好の助さん、立川幸朝さん、三遊亭楽太さんの4人が落語を披露したほか、ライブ漫画家のゴロ画伯さんが大型スクリーンを使って「エレキ紙芝居」を上演した。「はるな亭こはん」の高座名で活動する同町の小板橋武さんを交えた大喜利もあった＝写真。

毎年開かれている同ホールの自主事業。初回から出演を続ける竜楽さんは「中之条の人は文化に対する感度が高い。お客さんのレベルも年々上がってきていると思う」と話した。