初めて全車線を歩行者天国に 飲食フェスに過去最多の200店 9日に群馬・前橋駅前
群馬県内外の飲食店約200店が一堂に会する屋外型飲食フェス「前橋バルストリート」が9日、JR前橋駅前の「けやき並木通り」で開かれる。2017年に始まり、コロナ禍を経て5回目の今年は初めて6車線全てを通行止めにし、歩行者天国とする。主催する実行委の池下道夫委員長(35)は「幅広い年齢層が楽しめる日本最大級のフードフェスとなる。ここでしか感じられない非日常を楽しんで」と来場を呼びかける。
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会場は駅北口から五差路交差点(同市本町二丁目)手前までの500メートルの区間。肉料理や中華、エスニック料理、スイーツなど多岐にわたるこだわりの一品を楽しめる。他にも話題のアーティストやインフルエンサーのライブ、高級車やバイクの展示など本物の「カッコイイ」を感じられる企画が満載。レジャーシートや簡易チェアを持ち込めるエリアでは、家族でゆっくり食事を楽しむこともできる。
5、6店舗だけで始まったフェスが、徐々に規模を広げ、3年ぶりに開かれた昨年は片側3車線を通行止めにして70店舗が参加。3倍の出店数となる今年について池下委員長は「前例のない規模感のフードフェスを通して、来場者にも喜んでもらい、飲食業界も盛り上げていきたい」と力を込める。
午前10時~午後9時。入場無料。荒天の場合は延期し、開催可否は8日に公式ホームページ上で発表する。
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