栃木・茂木の道の駅で地元産シャインマスカット販売 9月1日からイベント、特製スイーツも
栃木県茂木町の道の駅もてぎは、町内で自家栽培するシャインマスカットが今年本格出荷にこぎ着けたことから、9月1日から3日まで「シャインマスカットまつり」を道の駅もてぎで初開催し、生食用の販売と特製スイーツの期間限定販売を実施する。
道の駅もてぎは深沢の美土里農園で2019年に人気ブドウのシャインマスカットの栽培を開始。約14アールで現在29本を育てている。木が育ち、今年は千房以上の収穫が見込めることから本格販売することにした。
生食用のブドウは350グラム前後1房1300~1500円程度で販売し、食べきりサイズのパック売りも用意する。
⇒茂木にブルーベリー農園オープン 食べ放題の摘み取りも 東京から移住した夫婦が開業
スイーツは、ゼリーやジャムにもシャインマスカットを使った「シャインマスカットパフェ」(680円)、米粉パンケーキでシャインマスカットやキウイ、生クリームなどを包んだ「シャインマスカットの米粉パンケーキサンド」(480円)の2種。いずれもバウム工房ゆずの木で午前10時から販売する。
木の成長につれさらに収量の増加が望めることから、河又正光支配人は「アイスクリームなどシャインマスカットのさまざまな菓子を製品化してこの時季の呼び物に育てたい」と意気込んでいる。
これとは別に良食味のブドウ2種の栽培も始めており、ブドウの品ぞろえを充実する方針だ。