4年ぶり、みこし威勢良く 茨城・神栖 七夕まつりにぎわう

茨城新聞
2023年8月9日

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休止が続いていた「かみす七夕まつり」が5、6の両日、茨城県神栖市知手中央のすずらん通りと港南通りを歩行者天国にして4年ぶりに開催され、多くの家族連れらでにぎわった。

「まつり」は地域住民と鹿島開発によって移ってきた住民との親睦と融和を目的に1971年に始まった。今回は50周年記念祭として開かれた。

色とりどりの七夕飾りが設置された通りの中をみこしが練り歩き、担ぎ手たちが威勢のいい声で盛り上げた。

伯耆進祭事委員長は「4年ぶりに開催できてうれしい。若い人たちがアイデアを出し合い、いいものになった。これからも続けていきたい」と話した。