群馬県庁で「リボーンフェス」 31階「ギンガム」と芝生広場お披露目 ライブや料理ショーでにぎわい

上毛新聞
2023年6月28日

群馬県庁31階に設けられたマルシェ&キッチン「ギンガム」と、全面芝生となった県民広場のお披露目を兼ねたイベント「県庁リボーンフェス」(県主催)が25日開かれ、大勢の人が集まった。芝生遊びやライブ、料理、物産販売、デジタル技術体験といった多彩なイベントを展開。県庁の新たな活用方法を提案した。

県民広場には、巨大なふわふわぐんまちゃんが登場。野球やサッカー、ゴルフを楽しむコーナーやヨガの体験会が行われた。安中総合学園高ダンス部のパフォーマンスや、群馬県出身の「FOMARE(フォマレ)」の野外ライブが会場を盛り上げた。家族で訪れた戸塚健太さん(41)=吉岡町=は「小学生の子どもたちと楽しめた。広場の有効活用をこれからも進めてほしい」と期待した。

県民ホールではゲームやロボットのプログラミング、eスポーツ体験を開催。秘密の県庁ツアーと称し、普段見られない地上33階などが公開された。

ギンガムでは野菜やクラフトビールなど県内15店舗が並んだ。キッチンで、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で料理動画を投稿する沼田市出身のバヤシさんと、山本一太知事による料理ショーを開催。上州地鶏や嬬恋村のキャベツなどを使った「超チキンカツサンド」を共同で作った。バヤシさんは「普段は狭い場所で作っているので、こんなに広い場所で料理ができるのは良い」と語った。

山本知事と有識者が施設の有効活用を考える「県庁リボーン会議」の初会合もあり、県民広場を活用した「青空議会」「野菜の収穫体験」「青空結婚式」「ぐんまちゃんフェス」といった企画案が出された。山本知事は「どの意見もやりたいものばかり。実現に向けて取り組み始めたい」と意欲を見せた。

県は本年度、県民広場や県庁駐車場棟屋上、庁内のサロンやテラスを無料で貸し出す。

詳細はこちら