巨大絵馬一足早く「交代」 上三川の白鷺神社

下野新聞
2016年12月14日

 【上三川】来年の干支(えと)「酉(とり)」を描いた巨大絵馬が13日、しらさぎ1丁目の白鷺(しらさぎ)神社境内に一足早くお目見えした。

 巨大絵馬は高さ4メートル、幅8メートル。町内外の企業や個人から1口3千円の協賛金を募り「日本一の干支絵馬」として毎年設置しており、今年で16回目。

 今回から同神社と親交のある益子町在住の日本画家筆谷等(ふでやひとし)さんが担当。ニワトリの親子の家族が描かれている。

 前日の12日午前9時から午後4時まで作業員が絵柄の掛け替え工事を実施。ことしの干支「申(さる)」に一足早く別れを告げた。

 上野敬則(うえのたかのり)禰宜(ねぎ)(32)は「酉年にあやかって皆さんに大きく羽ばたいてもらいたい。そして来年こそは穏やかな年であってほしい」と願いを込めた。

 同神社では同じ絵柄の飾り絵馬も用意している。

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