掘り出しものを探そう 宇都宮で蚤の市、レコード市
宇都宮市内で3月、蚤(のみ)の市と、レコード市が開催される。新生活への準備をする季節、掘り出しものが見つかるかも。
第11回宇都宮蚤の市(同実行委員会主催)は19日午前10時〜午後3時、馬場通り4丁目のバンバ市民広場で開かれる。古道具やアンティーク、飲食など、県内外の32店舗が出店予定。本県ゆかりのミュージシャンらの演奏もある。
2018年に始まり年3回ほど開催。リピーターも増えている。立ち上げた茨城県結城市の古道具屋「かまねこ堂」店主、森栄蔵(もりえいぞう)さん(59)は「規模は大きくありませんが、内容は他に負けていません。今回は初出店の店舗もあります。物や人、音楽などいろいろな出会いを楽しんでほしいですね」
荒天中止。詳細は宇都宮蚤の市のインスタグラムまたはフェイスブックで。
「カクイチ レコード市」は4〜25日、二荒町のカクイチBLDで開催される。4日は正午〜午後6時(予定)、一般やDJらがアナログレコードを持ち寄り販売。その後は2階のギャラリー「カクイチ実験室」で展示販売される。
レコード市は、コーヒー店「MOONDOGG espresso roasters カクイチBLD店」での中古レコード販売開始を記念して企画された。4日はシンガー・ソングライター、ニトリヒロヤスさんのライブ(2千円、1ドリンク付き)も行われる。
担当の鈴木敏和(すずきとしかず)さん(49)は「歌謡曲やジャズ、ロックなどさまざまなジャンルがあります。お気に入りの一枚を探してみてください」と来場を呼びかけている。
出店希望などの問い合わせは鈴木さん028・634・8160。