ナマケモノ来園1周年 大田原の水遊園 記念まんじゅう販売

下野新聞
2023年2月25日

【大田原】佐良土の県なかがわ水遊園は25、26の両日、フタユビナマケモノ「ふたね」の展示1周年を記念した「ふたねまんじゅう」を園内ミュージアムショップで計100個販売する。

ふたねは昨年3月1日の同園リニューアルオープン時にアマゾン川コーナーに仲間入りし、常設展示されている。ガイアナ生まれの推定2歳で、全長約90センチ、体重6キロ。同園の担当者は「警戒心が薄れたのか、最近は木の上ではなく根元で寝ていることが多い」と話し、新しい環境にすっかり慣れた様子が見られる。

記念まんじゅうは、紫塚2丁目の和菓子店「和み菓子えのわ」の店主松井聖(まついたかし)さん(38)が約1カ月かけ、かわいらしい目や口元を忠実に表現。「ふたねの写真を何度も見て、顔のパーツを微調整した。そっくりにできた自信作」と話した。1個200円。(問)同園0287・98・3055。