落ち葉の間に顔を出す「春」 大田原 ザゼンソウ開花

下野新聞
2023年2月1日

春を告げる花「ザゼンソウ」が、大田原市北金丸の群生地で咲き始めた。31日は、陽光を浴びた暗赤色の株が、落ち葉の間にくっきりと浮かび上がっていた。

サトイモ科の湿地に生える多年草で、形が座禅を組む僧の姿に見えることが、名前の由来とされている。

約1400平方メートルある群生地には現在、10株前後が開花しており、1日から無料で一般公開される。

この日は「北金丸ザゼン草を守る会」の新江俊弘(あらえとしひろ)会長(69)や群生地を管理する林田恬(はやしだしずか)さん(70)が、訪れた人に配る案内文の配布準備などを進めた。

新江会長は「今年は寒波の影響で開花がやや遅れているが、2月下旬から3月上旬には250株前後が花を咲かせ、見頃を迎える予定」と話していた。