雪の境内彩る幻想の光 たくみの里(群馬・みなかみ町)で6日まで竹灯籠

上毛新聞
2023年2月5日

淡い光が静寂の山里を彩る「かがよふあかり 竹灯籠」が6日まで、群馬県みなかみ町須川のたくみの里にある熊野神社で開かれている。大小の竹筒360本に開けた穴からこぼれる光が、雪化粧した境内を幻想的に照らしている。

地元の有志でつくる「みなかみ芸術の明かり竹灯籠委員会」が主催。代表の福田由里さん(51)によると、今年のテーマは「結ぶ」で、竹にデザインした無数の穴が人間のようにつながって線になり、光が空間を照らすことをイメージしたという。まりや北欧の伝統飾り「ヒンメリ」をかたどった多角形のオブジェも林間に浮かぶ。点灯は午後5~9時。

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