【動画】バレンタイン商戦に国内外100ブランド　節約志向を反映　中東レバノンのチョコも　高崎高島屋（群馬）

2月14日のバレンタインデーに向け、高崎高島屋（群馬県高崎市）は17日、今季取り扱うチョコレートを中心とした商品を発表した。物価高による節約志向の高まりを踏まえ、比較的安価で満足感も得られる3000円前後の商品を前面に打ち出した。

2月1～14日に特設会場を設け、国内外の100ブランドを展開する。全体的な価格は前年から1割ほど上昇しており、産油国に近いため輸送費を抑えられるという中東レバノンのチョコ（3024円）を初採用するなど、価格を抑えることに努めた。

独自商品として、永井酒造（川場村）の銘酒「水芭蕉」と洋菓子ブランド「ロイスダール」が提携したショコラ（1620円）を用意。ビーガン（完全菜食主義者）やフードロス削減を意識した商品も展開する。

桜庭周清社長は「話題性のある商品を取りそろえた。多くのお客さまにご来場いただきたい」と期待した。