300倍の巨大焼きまんじゅうで無病息災願う 群馬・伊勢崎市で上州焼き饅祭
上毛新聞
2023年1月19日
一年の無病息災を願って直径55センチのまんじゅうを奉納する「上州焼き饅祭」が11日、群馬県伊勢崎市の伊勢崎神社で開かれた。通常の300倍の巨大まんじゅうが炭火で焼かれ、参拝者らが熱心にカメラを向けた。
「八起萬祭(やきまんさい)」と書かれたまんじゅう四つが奉納され、斎藤道彦宮司(64)が祝詞を上げた。市観光特使「ひまわり」のメンバーがはけで豪快にみそだれを塗ると、辺りは香ばしい匂いに包まれた。
いせさき焼きまんじゅう愛好会が、いせさき初市に合わせて毎年開催している。高沢克治副会長(64)は「コロナ禍でもできる活動を行い、無病息災を祈りたい」と話した。
感染症対策として会場でのまんじゅう配布は取りやめ、子ども食堂などに送ることにした。
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