やよいひめ、紅ほっぺも…群馬・渋川のイチゴ園、今季の営業スタート

上毛新聞
2023年1月2日

群馬県渋川市赤城町樽の観光イチゴ園「陽一郎園」が今シーズンの本格営業を始めた。来園者は真っ赤に熟したイチゴを頬張り、顔をほころばせている。営業期間は来年5月末まで。

計93アールのビニールハウスで「章姫」「紅ほっぺ」「やよいひめ」「ジューシー」など10種を栽培。同園によると、今年は例年より生育が遅れたものの、その分、年明けに大きく実る見通し。

来園者の半数を県外客が占めていたが、新型コロナウイルスの影響で激減。大畠篤司社長(60)は「感染状況が一時期ほどではなくなってきたこともあり、県外からもたくさん来てほしい」と期待を寄せている。

営業時間は午前9時~午後2時半(イチゴが終わり次第終了)。定休日は1月1日だが、イチゴの状況で臨時休業もある。入園料は30分食べ放題で中学生以上1800円、小学生1600円など。

同所は四つの観光イチゴ園が集まる人気のスポット。

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