芋づくしスイーツ店が3日オープン 上三川の住宅建築会社 焼き芋からプリンまで13種

下野新聞
2022年12月1日

一戸建て住宅建築の加藤工務店(上三川町西蓼沼、加藤和之(かとうかずゆき)社長)は新規事業としてスイーツ事業に進出し、上三川町上蒲生に3日、サツマイモのスイーツを販売する専門店「芋ノわ」を開店する。

同社は「地元密着」を掲げて住宅建築事業を展開している。近隣にはない芋菓子専門店を通じて、工務店の認知度向上などにつなげたい考え。

店舗は約76平方メートルで、店内に手作り工房を設けた。独自の熟成方法と2度焼きした焼き芋をはじめ、那須御養卵使用のスイートポテトやプリン、日光醤油(しょうゆ)蜜をかけた大学芋、焼き芋ペーストを練り込んだクッキーの「芋ノわぼーる」など工房で作る芋スイーツ13種を提供する。

加藤社長は「焼き芋など昔から愛されてきた身近なサツマイモのスイーツを取り扱うことで、地元に密着(した企業)であることをさらに広めたい」と話している。

(問)芋ノわ0285・39・6605。