生産者と飲食店がフェアで地元ミニトマトの特別メニュー提供

　地元の野菜を味わってもらい地産地消につなげようと、群馬県伊勢崎市のミニトマト生産者と飲食店が協力したフェアが21日始まる。市内のカフェやパン店など計12店でこだわりのミニトマトを使った特別メニューを楽しめる。12月4日まで。

フェアは同市「農＆食」戦略会議トマト部会が実施。ミニトマトに特化したフェアは初めてだという。

同会の畑裕樹会長（46）は「飲食店でミニトマトのおいしさが引き立つメニューをぜひ味わって」と力を込め、「フェアを機に、ミニトマト以外の野菜や食べ方にも興味を持ってもらえたらいい」と話す。

同会のフェイスブックとインスタグラムでは、フェアで提供するメニューの詳細や店舗、生産者の横顔を紹介している。

問い合わせは市農政課内の事務局（電話0270-27-2757）へ。飲食店により、営業時間や休業日は異なる。