「愛される梅大使に」 水戸市6人選出 観光PRへ意気込み
茨城新聞
2022年10月24日
水戸市の観光をPRする2023年の「水戸の梅大使」を決める審査会が10日、同市五軒町のみと文化交流プラザで開かれ、18~21歳の女性6人が選出された。今後、着付けやマナーなどの研修を経て、来年1月上旬の市長表敬を皮切りに活動を開始する。
現在の梅大使は、1963年に「水戸の梅むすめ」として誕生。男性の応募が可能になった2001年から名称を梅大使に変更した。来年の梅大使で第61代目となる。この日の審査会では、県内外から47人(うち県外8人)の女性が応募。応募者たちは、自己紹介や同市の観光で好きな点、梅大使になった際に取り組みたいことなどを語り、アピールした。
選ばれた同市の大学生、椎名美晴さん(20)は「この6人で水戸の良さを発信し、愛される梅大使になりたい」と意気込みを語った。審査会後、活動中の第60代梅大使の田沢こころさん(21)は「暑さや早朝の着付けといった大変なこともあるけれど、6人で協力して乗り越えてほしい」と後輩にエールを送った。
ほかの梅大使は次の通り。(敬称略)
磯崎風花(18)=石岡市、長沢未来(19)=つくば市、宮田和弥(20)=北茨城市、飯田はな(19)=笠間市、大畠未蘭(21)=ひたちなか市