《土木遺産の路線 わ鉄を巡る(10)特製ヘッドマーク》土木遺産認定をPR
上毛新聞
2016年11月9日
土木学会(東京都)が本年度の「選奨土木遺産」に「わたらせ渓谷鉄道関連施設群」を認定したのを記念して、同鉄道は特製のヘッドマークを付けたトロッコ列車を運行している。
同鉄道のキャラクター「わ鉄のわっしー」が「祝 土木遺産認定」のたすきを掛けたデザイン。わっしーは普段通りの表情だが、行き先にさりげなく「土木学会」と表示している。
桐生―間藤間を1日2往復するトロッコ列車「わっしー号」で運行し、沿線の見どころでは徐行運転する。
同鉄道の樺沢豊社長(68)は「歴史はすぐにはつくり出せない。今あるものを大事にしたい。土木遺産としての新たな魅力を見つけてほしい」と話している。
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