流鏑馬の妙技、色づく日光に歓声響く 東照宮で秋季大祭開幕

下野新聞
2016年10月17日

 日光市山内の日光東照宮で16日、鎮座400年を祝う秋季大祭が幕を開け、表参道で流鏑馬(やぶさめ)神事が執り行われた。木々が色づき始めた世界遺産に的を射貫く快音が響いた。

 東照宮の流鏑馬は1953年、戦後復興を目指す人々の誇りや自信を取り戻そうと創設された。5月の春季例大祭と10月の秋季大祭で奉納されている。

 この日は爽やかな秋晴れとなり、会場の表参道には大勢の見物客が詰め掛けた。五重塔前で弓矢渡し式が行われた後、鎌倉時代や江戸時代の装束に身を包んだ13人の射手が人馬一体の妙技を披露。観衆から惜しみない拍手が送られた。

 17日午前11時から大祭のハイライト「百物揃(ひゃくものぞろい)千人武者行列」が行われる。

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