関東最古、足利で恵比寿講 20日も商売繁盛の熊手など並ぶ
下野新聞
2015年11月20日
【足利】江戸時代から400年以上続くとされる「恵比寿(えびす)講」が19日、西宮町の西宮神社で始まり、参拝客らでにぎわった。夜通し行われ、20日午後3時まで続く。
約1キロの参道には熊手やお宝飾りといった縁起物や食品、おもちゃなどを売る露店が並び、店主らが熱心に客引きをしていた。縁起物の商いがまとまると、「家内安全。商売繁盛。大繁盛」などと、拍子木を鳴らしながら元気に手締めが行われた。
関東最古とされる同神社の恵比寿講は1603年、産業の神様として知られる摂津国(現在の兵庫県など)西宮大神の分身を移して始まった。
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