コスモス色とりどり 小美玉・希望ケ丘公園

茨城新聞
2016年10月3日

小美玉市小曽納、竹原の両地区にまたがる「希望ケ丘公園コスモス畑」で、色とりどりのコスモス約500万本が見頃の時期を迎えている。ピンク、白、赤などの愛らしいコスモスの花が秋風に揺れ、畑内を流れる小川のせせらぎとともに、訪れた人を楽しませている。現在は5、6分咲きで、ピークは今月中旬の見込みだ。

コスモス畑の広さは約7・3ヘクタール。市が転作田を利用し、小美玉農業公社に委託して毎年栽培している。市民の散歩コースになっているほか、県内外から訪れて散策する人も少なくない。

コスモスを自由に摘み取り、持ち帰れるのが特徴。8~10日は、地元の竹原地区コミュニティーのメンバーが地元で採れたクリや新米、ジャガイモ、カボチャなど農産物を持ち寄り、直売している。

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