折笠ぶどう品種検討会、糖度高く例年通り 日立

茨城新聞
2016年8月30日

日立市のJA常陸折笠ぶどう部会(大都誠司部会長)は29日、同市折笠町の折笠集会所で品種検討会を開いた。部会員6園が生産している品種を持ち寄り、作柄などを審査して、9月1日からのブドウ狩りシーズンの受け入れ態勢を整えた。

同地域のブドウは生産地が海に近いことから昼夜の寒暖差で糖度が高く、ミネラルを多く含んでいるという。六つの果樹園では巨峰やシャインマスカット、赤色のコトピーなど41種類を栽培。今年は夏場の強い日差しや台風の影響が心配されたが、例年通りの出来という。

検討会には生産者や農協、県北農林事務所などから約20人が参加。糖度や重さ、色合い、形などを計測、審査。生産者がブドウの特徴や栽培の工夫、出来具合などを説明し試食した。

昨シーズンから同地域のシャインマスカットを使ったタルトなどを販売している同市田尻町の和洋菓子店「大高かおる堂」の大高文英シェフは「地元のものを使いたいと挑戦して好評だった。食感が良くタルトと相性が合う。今年も9月から販売したい」と味などを確かめていた。

大都部会長は「種類が多いので各園を回って食べ比べてほしい」とアピールする。果樹園は1日開園で入場料100円。種類によって10月下旬までブドウ狩りを楽しめる。9月11日(午前9時~正午)には同市十王町の十王物産センター鵜喜鵜喜で展示販売会を実施する。

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