朝採れキャベツいかが 列車で輸送し高崎駅で販売
上毛新聞
2022年8月21日
JR吾妻線の普通列車で輸送した嬬恋村産のキャベツやトウモロコシが20日、JR高崎駅で販売された=写真。生産者が早朝に収穫した新鮮な野菜を、多くの駅利用者が買い求めた。
午前7時17分大前発の列車でキャベツ20箱とトウモロコシ6箱を運び、同9時過ぎに店頭に並んだ。
売り場では嬬恋村観光協会の職員が、「朝露の付いた新鮮なキャベツはいかがですか」などとアピール。来店客に品種の特徴や適した調理法を説明した。
普通列車によるキャベツなどの輸送はJR東日本高崎支社と嬬恋村が協力して実施し、昨年に続いて2回目。
21~25日はトラックなどで運んだ野菜を販売する。午前11時~午後4時。