「桃鉄」で東武鉄道沿線魅力発信 宇都宮、日光両線舞台に8月から
下野新聞
2022年7月5日
東武鉄道などは、人気ゲーム「桃太郎電鉄」とコラボレーションした参加型イベント「国民的まちあそび! 創立125周年記念リアル桃太郎電鉄〜東武鉄道の旅2022〜」を、8月1日〜10月31日に開催する。東武宇都宮線と日光線、東武スカイツリーラインを舞台に、実際に電車を乗り継ぎながらゲームを楽しんでもらう。
桃太郎電鉄は、サイコロを振りながら全国各地を回るすごろくゲーム。今回は、スマートフォン向け専用アプリ上でサイコロを振り、目の数だけ対象路線の実在する駅を電車で進む。各駅に用意されたクイズや指令をクリアして加算されるポイントを集めながらゴールを目指す。
東武鉄道が11月に創立125周年を迎えるのに合わせて企画した。参加型イベントは長崎市などで開かれたが、今回のように広範囲かつ長期間での実施は初めてという。同社の電車に乗る機会を設け、同社や沿線の魅力をPRする。
参加するにはアプリのダウンロードと、参加チケットの購入が必要。3カ月有効のチケットが2400円、1カ月は1200円。イベント専用のフリーパスも発売する。