平和祈る光 夜空照らす ウクライナ侵攻受け、新島学園中高でライトアップ始まる

上毛新聞
2022年2月27日

 ロシア軍によるウクライナ侵攻を受けて、群馬県安中市の新島学園中高(湯浅康毅理事長)は25日、礼拝堂脇にある塔を、国連が定めた国際平和デー(9月21日)のシンボルカラーである白色にライトアップする取り組みを始めた。

日没後の夜空に、通り沿いに立つ塔が白く浮かび上がり、遠く離れたウクライナの平和への祈りを示した。湯浅理事長は「『平和の使徒(つかい) 新島襄』の名前を受け継ぐ学校なので、苦境に立つ人を思って祈り続けたい」と話している。

同学園は医療従事者への支援を示す青色など、社会運動への賛同を示す「アウェアネスカラー」のライトアップを行っている。白色のライトアップは当面続けるという。点灯は日没後から午後9時ごろまで。

詳細はこちら