水戸黄門漫遊マラソン 参加者8000人募集 一般枠23日から 市民枠15日から

茨城新聞
2021年4月15日

茨城県水戸市は10月31日に開く「第6回水戸黄門漫遊マラソン」の参加者8千人を募集する。市民枠は15日午前10時から、一般枠は23日午前10時からインターネットで受け付ける。先着順。今回は新型コロナウイルス感染防止のため「マラソンの部」(42・195キロ)のみ行う。

市スポーツ課によると、参加資格は高校生を除く満18歳以上。8千人のうち先行募集の市民枠は2千人。参加料8千円(医療従事者は5千円)。ボランティアは22日から3千人募る。合わせてランナー応援隊とトイレボランティアも募る。

昨年の第5回は新型コロナの影響で事前に中止を決めた。今回は対策として「3キロの部」と「5キロの部」を行わない。マラソンは定員を1万人から8千人に減らす。当日は参加者に体調管理チェックシートの提出を求め、検温を行う。エントリー期間内に感染拡大の影響で大会が中止になった場合は、手数料を差し引いた額を返金する。

本年度第1回実行委員会が12日開かれ、会長の高橋靖市長は感染対策を行い、状況を見ながら安全安心を最優先に準備を進める考えを示した。ゲストランナーのトークショーなどを行う前夜祭も開催しないことが報告された。大会の感染対策などはボランティアを依頼する中で地区住民に説明する。

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