ARでバトル スポーツ施設 アクエル前橋に
上毛新聞
2020年10月7日
拡張現実(AR)技術を活用したテクノロジースポーツ施設「HADO ARENA(ハドーアリーナ)」が2日、前橋市のJR前橋駅北口の複合施設「アクエル前橋」の地下1階にオープンした。頭に「ヘッドマウントディスプレイ」を着けた利用者が、アニメのようにエネルギーのボールを放って相手と戦う疑似体験をした。
「HADO」は頭と腕に専用装置を着け、相手コートにいる敵チームに仮想の「エナジーボール」をぶつけ、点数を競うゲーム。個人戦や3人までのチームで対戦できる。施設は県内初で、横6メートル、縦10メートルのフルサイズコート3面を全国で初めて備えた。
アクエルはコシダカホールディングス(同市)の子会社コシダカプロダクツ(東京都)が「エキータ」を取得し、リニューアルを進めている。ハドー施設のオープンは第1弾となる。
利用時間は午前10時から午後10時まで。利用料は1人600円から。初回はレクチャー料が1組300円かかる。