新鮮生シラウオいかが 霞ケ浦で朝一番に水揚げ 稲敷の直売所
茨城新聞
2020年8月16日
霞ケ浦で朝一番に水揚げされた生シラウオのパック詰め商品が、稲敷市柴崎にある地元食材の直売所「いなのすけ市場」で販売されている。シラウオを卸す漁師の黒田亨さん(52)は「時間がたつと生じゃ食べられない。どこよりも新鮮なので食べてほしい」と、自信を持ってアピールする。
霞ケ浦では7月21日から年内いっぱいまで、シラウオ漁が解禁される。一部では「霞ケ浦のダイヤモンド」と呼ばれるほど取れたての姿は透き通っており、水を反射してキラキラと輝く。同市場には、透明なシラウオがパック詰めされて並ぶ。
夏から冬にかけて味も姿も大きく変わるシラウオ。この時期は体長3センチほどで苦味が少なく、子どもにも食べやすいという。価格は260グラムで税込み800円。木曜と日曜以外に販売を予定しているが、当日の天候や取れ具合により、提供しない場合もある。
いなのすけ市場の営業時間は午前9時半~午後5時(木曜定休)。問い合わせは同市場(電)0297(87)7777。
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