霞ケ浦の小魚いかが つくばで地元食材PRイベント

茨城新聞
2016年9月4日

茨城の食の魅力を伝えるイベント「発見! 茨城の味覚」が3日、つくば市吾妻1丁目の西武筑波店1階食品フロアで始まった。筑波銀行(本店土浦市、藤川雅海頭取)と西武筑波店が共催。「かすみがうら 湖の幸」と銘打ち霞ケ浦産のつくだ煮などを販売、地元水産加工品のおいしさをアピールした。4日と10、11両日も開かれる。

イベントは「季節」「地域」の二つのテーマを2週間ごとに設定し、茨城の食の魅力を3カ月にわたってリレー方式で伝える取り組み。県内各地のおいしい食材を紹介したい西武筑波店と、県内事業者などを支援して地域振興、活性化を目指す筑波銀行の思いが一致した。

西武筑波店は会場を提供し、筑波銀行は広いネットワークを生かして県内の生産者、事業者に出店を呼び掛ける。第1回目初日の3日は、かすみがうら市のつくだ煮の名店、島田商店と出羽屋が出店。霞ケ浦産のワカサギやシラウオなど小魚のおいしさをPRした。

イベントは午前10時~午後8時まで。10、11両日は出店数が増える。2回目のイベントは14~27日の土・日曜などに、県内の「秋の味覚」を紹介する予定。

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