宿泊に加え、体験型施設 那須みやびの里 観光果樹農園、23日開業

下野新聞
2020年7月21日

 日本ハウスホールディングスグループの日本ハウス・ファーム(東京都千代田区)は23日、グループのホテル・リゾート施設「那須みやびの里」(那須町高久丙)内に「フルーツパーク森の風」をオープンする。

 那須みやびの里は、那須連山を望める展望浴場を備えた7階建て「森の風 那須」と、木造の「四季の館 那須」の両ホテルに、フルーツパーク森の風が加わり、宿泊と体験型リゾートを楽しめる施設になる。

 フルーツパーク森の風は、第1農場(約1万3200平方メートル)と第2農場(約4万4300平方メートル)で構成する。

 第1農場は観光果樹農園としてイチゴ、ブドウ、ブルーベリー、リンゴなどの収穫を体験できる。両ホテル宿泊客以外の一般利用も可能。第2農場は野菜や果樹を生産し、両ホテルの料理やデザートに新鮮な食材を供給する。第1農場内には喫茶コーナー、収穫果実や農産加工品を購入できる施設のほか、ジャムやジュースの加工品工場も整備した。

 遊歩道やドッグランも整備され、子ども、愛犬連れでも自然に触れながら安心して遊べる。

地図を開く 近くのニュース