戦国ゆかりの御城印を販売 みなかみ

上毛新聞
2020年3月11日

 みなかみ町は、戦国時代ゆかりの小川城(月夜野)と猿ケ京城(猿ケ京温泉)の御城印=写真=を販売している。

 小川城は沼田氏が築き、北条氏や真田氏との攻防の舞台になった。猿ケ京城は、上杉謙信が関東に侵攻する前に滞在し、地名と城名を付けたとされる。

 御城印はコウゾで作った和紙を使い、たくみの里「和紙の家」で作製。それぞれに「境目の城 小川城」「謙信命名の地 猿ケ京城」と書かれ、上杉氏や真田氏らの家紋が添えられている。

 いずれも税込み300円。販売場所は、小川城がJR上毛高原駅前の町観光協会で、猿ケ京城が猿ケ京温泉「まんてん星の湯」と「猿ケ京関所資料館」の2カ所。問い合わせは町観光商工課(☎0278-25-5017)へ。