洋ラン 群馬県産鮮やか 20日まで高崎高島屋

上毛新聞
2020年1月18日

第50回群馬洋蘭展(群馬蘭協会主催)が、高崎市の高崎高島屋で開かれている。紫や赤など色鮮やかな花を付けた原種や交配種計約180点が甘い香りを漂わせている。20日まで。

大輪のカトレアや袋状の唇弁が特徴のパフィオペディラムなどが並ぶ。審査も行われ、最高賞の知事賞に荒井進さん(同市)のデンドロビウムが選ばれた。同協会の若山宏会長は「50回を迎えられて感無量。洋蘭展を楽しみにしてくださる方々のために続けたい」と話した。

即売も行われているほか、18、19の両日午後1時半から会員が栽培のこつを教える講習会を開く。問い合わせは同店(027-327-1111)へ。