特別列車で沿線グルメ 【とちぎアフターDC】JR新宿-黒磯駅 人気者もお出迎え
下野新聞
2019年6月24日
本県のご当地グルメを味わえる特別列車「とちぎまんぷく列車」が22日、JR新宿-黒磯駅間で運行された。栃木アフターデスティネーションキャンペーン(DC)の一環。約130人の乗客は沿線地域の名物を堪能した。
満席となった列車は、県内8カ所の駅で停車した。乗客は小山市のとちぎゆめポークステーキ串や下野市のかんぴょう入りもつ煮、さくら市の氏家うどんなどさまざまな料理を楽しんだほか、各駅で地元住民らのもてなしを受けた。
宇都宮駅では宇都宮餃子(ぎょーざ)が振る舞われた。ホーム上でジャズの生演奏が披露され、下野新聞社のキャラクター「どっとこちゃん」や同駅の「みやゴロくん」、宇都宮市の「ミヤリー」も登場して乗客との記念撮影に応じていた。
会社の同僚10人で乗車したさいたま市、会社員阿部晃英(あべあきひで)さん(45)と茨城県牛久市、会社員福田正敏(ふくだまさとし)さん(45)は「料理は全部おいしいし、地元の人のもてなしが素晴らしい。来年もあればぜひ参加したい」と話した。