2季ぶり準決勝進出 CS ブレックス、川崎に連勝
下野新聞
2019年5月1日
男子プロバスケットボールBリーグ1部で東地区2位の栃木ブレックスは27日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)でプレーオフ「チャンピオンシップ(CS)」準々決勝第2戦を行い、中地区2位の川崎に89-62で快勝し、2連勝で2季ぶりの準決勝進出を決めた。準決勝は千葉(東地区1位)-富山(中地区3位)の勝者と対戦する。日時と会場は未定。
26日の第1戦を87-57で制して準決勝進出に王手をかけるブレックスは、ホーム最多4704人が見守る中で攻守で圧倒した。
第1クオーターから堅守で川崎を苦しめ、比江島慎(ひえじままこと)の8得点の活躍などで19-17とリード。第2クオーターは一時5点リードを許したが、鵤誠司(いかるがせいじ)のシュートなどで反撃して39-35で前半を折り返した。
勝負を決めたのが第3クオーター。開始直後にジェフ・ギブスと鵤がスチールから速攻を決めると、その後もライアン・ロシターのシュートなどで22得点。堅い守りで川崎の攻撃をわずか6失点に抑え、リードを20点に広げた。第4クオーターも遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の2本の3点シュートなどで着実に加点した。