逃げ切り連勝 ブレックス、富山に69-65

下野新聞
2018年4月16日

 バスケットボールB1第28節は15日、各地で9試合を行い、東地区4位の栃木ブレックスは中地区5位の富山に69-65で競り勝った。2連勝で通算成績は30勝23敗となったが、順位はそのまま。チャンピオンシップ(CS)出場のワイルドカード(WC)を争う東地区5位のSR渋谷、6位の北海道が敗れたため、ゲーム差が5に開いた。

 ブレックスは第1クオーター(Q)こそ相手の激しい守備に苦戦し先行を許したが、第2Qは守備を立て直して相手を10得点に封じた。攻撃では鵤誠司(いかるがせいじ)のジャンプシュートやライアン・ロシターの連続3点シュートなど連続14得点を挙げ、逆転に成功。前半を34-32で折り返した。

 第3Qも開始から連続11得点をマークし、リードを拡大。第4Qは一時3点差まで追い上げられたが、ゴール下で奮闘したジェフ・ギブスを中心に相手のファウルを誘い、フリースローで得点を重ねて逃げ切った。

 西地区は首位の琉球が中地区4位の新潟を85-68で下し、40勝13敗で初の地区優勝を決めた。

 ブレックスの次戦は、20、21の両日、川崎市とどろきアリーナで東地区3位の川崎と戦う。

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