リード守れず痛い連敗 ブレックス、京都に86-90

下野新聞
2018年3月5日

 バスケットボールB1第21節は4日、各地で7試合を行い、栃木ブレックスは京都市のハンナリーズアリーナで西地区2位の京都と対戦、86-90で逆転負けした。手痛い同一カード2連敗で、通算21勝19敗。順位は東地区5位で変わらない。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、この試合チーム最多19得点を挙げた喜多川修平(きたがわしゅうへい)の3点シュート2本やセドリック・ボーズマンの得点で26-16とリード。第2Qもジェフ・ギブスがバスケットカウントや3点シュートで12得点を稼ぎ、51-36と点差を広げた。

 しかし後半に失速。第3Qは中盤に連続10失点するなど11点差に縮められた。第4Qも2本のターンオーバーから連続失点するなど4分に逆転を許すと、勢いを止められずに残り4分半で75-81。残り1分に遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)の速攻で3点差に詰めたが、そこまでだった。

 次節のブレックスは10、11の両日午後3時5分から、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で中地区2位の名古屋Dと対戦する。

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